本記事はPRを含みます
結論(先に言うと)
SBI VC TradeとbitbankからPhantomウォレットに0.1 SOLを移管し、Phantom内でステーキングを試しました。当初は「ネイティブステーキング(バリデーターを自分で選ぶ方式)」を想定していましたが、実際にアプリを開くと選択肢は「PSOL」というリキッドステーキング商品のみで、ワンタップでのステークに一本化されていました。
手数料は預けた元本からではなく、獲得した報酬から4%が差し引かれる方式で、2026年8月4日18:58(JST)に0.091406662 SOLをステークし、0.0838105 PSOL(表示APY 5.98%)を即座に受け取っています。
実際にやってみた(手順)
- SBI VC Trade、bitbankそれぞれからPhantomウォレットへ0.1 SOLを試験的に出庫。SBI VC Tradeは出庫依頼(8月3日12:52)から着金(8月4日14:32)まで約25時間40分かかった(出庫手数料は無料)
- Phantom内でSolanaトークンの詳細画面を開くと、ネイティブステーキングの選択肢はなく「PSOLでステーク(年間利回りAPY 5.98%を獲得)」というリキッドステーキングの導線のみが表示された
- ステーク数量を手動で入力すると「残高不足」エラーが発生。アプリが提案した数量でも通らず、「100%」の定型選択肢を使うことでエラーが解消された
- 確認ボタンを押すと即座にトランザクションが処理され、ブロックチェーンエクスプローラー(Solscan)で以下の通り成功が確認できた
- 日時:2026年8月4日18:58:53(JST)/ブロック437153684
- ステーク:0.091406662 SOL(約6.69ドル)
- 受け取り:0.0838105 PSOL(約6.68ドル)
- ネットワーク手数料:0.00000771 SOL(1円未満)
- ステータス:SUCCESS
良かった点
- Phantom内でのステーク自体は、確認ボタンを押してから数秒で完了。取引所からの出庫(25時間以上)とは対照的な速さだった
- ネットワーク手数料が0.00000771 SOL(1円未満)と、証券の取引手数料と比べても無視できる水準
- Solscanで全ての取引が公開情報として検証できる透明性(ステーク数量・受取PSOL数量・タイムスタンプまで全て確認可能)
気になった点・リスク
- 当初想定していた「ネイティブステーキング(バリデーターを自分で選ぶ方式)」は選択肢として提示されず、Phantomの現在のUIではPSOLへのリキッドステーキングに一本化されている点は、事前の想定と異なっていた
- 手動でステーク数量を入力すると「残高不足」エラーが発生し、原因の特定に手間取った。「100%」の定型ボタンを使えば解決するが、この挙動は事前には分かりにくい
- 受け取ったPSOLの数量(0.0838105)は、預けたSOL(0.091406662)より少ない。これはPSOLが時間の経過とともにSOL建ての価値が上昇していく設計のためだが、初めて見ると「減っている」と誤解しやすい点は注意が必要
- 表示されているAPY(5.98%)は、Phantom公式の注記の通りSolanaネットワークのインフレ率に一部依存しており、将来的に変動・低下する可能性がある
- 暗号資産は価格の変動が大きく、購入時の価格を下回って損失が生じる可能性があります。本記事は特定の銘柄やサービスへの投資を推奨するものではありません。余裕資金の範囲で、リスクを理解したうえでご判断ください
まとめ
証券会社で個人のお客様の資産運用をサポートしてきた経験から見ても、今回の一連の流れ(取引所からの出庫の遅さ、ウォレット内でのステーキングの速さ、手数料の透明性)は、伝統的な金融商品とは違う独特のバランスを持っていると感じました。「ネイティブステーキングを試す」という当初の計画は、実際にやってみるとPhantomの現在の仕様上PSOLへのリキッドステーキングになりましたが、これも実際に手を動かしたからこそ分かった発見です。
ステーキングとリステーキングの違いは「イーサリアムのステーキングとリステーキングの違いを解説」(/eth-staking-restaking-difference/)にまとめています。受け取ったステーキング報酬の税務処理は「ステーキング報酬の税務処理を元証券マンが解説」(/staking-reward-tax-guide/)で、ETHとSOLの利回りの差をインフレ率まで分解した考え方は「元証券マンが見るETHとSolanaのステーキング利回りの違い」(/staking-real-yield-eth-solana-comparison/)でそれぞれ扱っています。仕組みから知りたい方はあわせてご覧ください。
今回利用したbitbankの口座開設はこちらから → 【PR】bitbank(ビットバンク)
SBI VC Tradeの口座開設は公式サイトからお申し込みいただけます。


コメント